ECODESIGN online PILOT

輸送の削減

改良 <- C:輸送集約型 <-

チェックリスト - 製品のアセスメント

製品

その製品の流通に必要な輸送への投入量は比較的小さいですか?
  
  
その製品の流通に必要な輸送距離はどくらいですか?流通距離や輸送量をさらに最適化できませんか?
関連性 (W) アセスメント (A) 優先順位 (P)
重要度高 ( 10 )
重要度低 ( 5 )
関係なし ( 0 )
肯定 ( 1 )
やや肯定 ( 2 )
やや否定 ( 3 )
否定 ( 4 )

P = W * A
方策 製品の流通のための輸送を最少にしなさい
アイデア
コスト
それ以上
同じ
それ以下
理由
実行に伴うリスク

理由
行動
即刻
後日
実行せず
責任
最終期限


その製品の流通に使用される輸送手段は環境的に受容できるものですか?
  
  
どのような輸送手段が基本的に利用できますか(鉄道、船、トラック・・・)?その製品は現在どのように輸送されていますか?輸送距離はどのくらいですか?もっと環境的に受容可能な代替手段がありますか?
関連性 (W) アセスメント (A) 優先順位 (P)
重要度高 ( 10 )
重要度低 ( 5 )
関係なし ( 0 )
肯定 ( 1 )
やや肯定 ( 2 )
やや否定 ( 3 )
否定 ( 4 )

P = W * A
方策 製品流通のために環境的に受容可能な輸送手段を選びなさい
アイデア
コスト
それ以上
同じ
それ以下
理由
実行に伴うリスク

理由
行動
即刻
後日
実行せず
責任
最終期限


輸送中の製品への損傷を避ける方策がとられていますか?
  
  
その製品の中に可動部品がありますか?どこにありますか?輸送のためにそれらを固定しなければなりませんか?どのようにして出荷による損傷を避けることができますか?
関連性 (W) アセスメント (A) 優先順位 (P)
重要度高 ( 10 )
重要度低 ( 5 )
関係なし ( 0 )
肯定 ( 1 )
やや肯定 ( 2 )
やや否定 ( 3 )
否定 ( 4 )

P = W * A
方策 出荷による損傷を防ぎなさい
アイデア
コスト
それ以上
同じ
それ以下
理由
実行に伴うリスク

理由
行動
即刻
後日
実行せず
責任
最終期限


製品の包装は積み重ね可能ですか?
  
  
輸送手段の全体能力を最大限活用していますか?利用できる保管面積は有効に利用されていますか?積み重ね可能な包装によって、面積の利用を最適にできませんか?
関連性 (W) アセスメント (A) 優先順位 (P)
重要度高 ( 10 )
重要度低 ( 5 )
関係なし ( 0 )
肯定 ( 1 )
やや肯定 ( 2 )
やや否定 ( 3 )
否定 ( 4 )

P = W * A
方策 積み重ね可能な製品の包装を用いなさい
アイデア
コスト
それ以上
同じ
それ以下
理由
実行に伴うリスク

理由
行動
即刻
後日
実行せず
責任
最終期限



アセスメントの方法:
  1. 関連性:
    あなたの製品に関し、ここのアセスメントの質問との関連性を評価する(10…私の製品にとって重要性高い;5…私の製品にとって重要性低い;0…私の製品にとって関係が無い)
  2. アセスメント:
    アセスメントの質問(大きな字)に対して答えなさい (肯定/やや肯定/やや否定/否定);詳細な質問(小さな字)がアセスメントの質問をより良く理解するのに役立つ。 これらの質問には答える必要は無いが、アイディアを考えるときに役に立つ。
  3. 優先度:
    値W(重み付け)と値A(アセスメント)の積により優先度Pが計算される。
  4. アイディア:
    方策を実施するためのアイディアを記述しなさい。
  5. コスト:
    方策を実施するために必要な時間、経済的コストを現状との比較で求めなさい。
  6. リスク:
    方策を実施して失敗するリスク(技術的課題、....)を概略で求めなさい。
  7. 行動:
    方策をいつ実行するか(即刻、後日、実行せず)を決めなさい。そして製品の改良を実現する責任者または部署を決定し、最終期限を設定しなさい。

 

top 設計・著作©ウイーン工科大学、工学設計研究所-エコデザイン

製品の流通のための輸送を最少にしなさい

包装材に加えて、製品の輸送は流通によって引き起こされる環境影響全体に対して重要な要因となる。そのため、輸送距離を最短にすることが不可欠である。そのための一つの方法は、ロジスティックの考え方によって、積荷量や輸送回数を最適にすることである。


製品流通のために環境的に受容可能な輸送手段を選びなさい

輸送距離の短縮とは別に、適切な輸送手段を選択することによっても、製品の流通による環境影響を削減できる。その場所で使用できる輸送システムの中で最も環境的に受容可能なものを選びなさい。トラックから鉄道や船への転換が、環境への悪影響を劇的に減らす可能性がある。


出荷による損傷を防ぎなさい

出荷による損傷を防ぐために、製品そのものを輸送に対し備える(例えば可動部品を固定する)ことにより、損傷のリスクを減少させることが時に有効である。


積み重ね可能な製品の包装を用いなさい

積み重ね可能なように製品を包装することによって、輸送する積荷の体積を減らすことができる。この方策は製品の輸送に必要な全投入を最少にするために有効である。