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締結部品へのアクセス性を確保しなさい

締結部品への容易に近づけること(アクセス性)は、組立・分解の簡素化に必要な条件である。締結部品を良く見えるようにし、工具が容易に近づけるように配置すべきである。


組立手順の可逆性を確保しなさい

組立手順が可逆的であることは、製造に問題があったの場合の分解、使用段階での修理、そして特に使用後の分解を容易にするために必要な条件である。


分解が容易になる製品構造を設計しなさい(一方向からの組立・分解作業)

分解はリサイクルコストの大きな割合を占める。明瞭で簡単に理解できる構造ならば、分解が容易になり、従って投入する作業やコストの削減になる。組立や分解を一方向から行うようにできれば、構造部品の分類が容易になり、組立作業を最適化できる。


分解のための時間と経路を最短にしなさい

分解がリサイクルコストの大きな割合を占めるので、この段階で投入する作業を最少にすることが必須である。従って、分解時間を最少にすることが部品のリサイクルのために不可欠である。多くの場合、これは製品の組立時間をも削減する。そのため、組立(分解)の経路は最短にし、締結部は容易に分離できるようにしなければならない、など。


間単に分離できる締結を用いなさい

(使用後でも)簡単に分離できる締結は分解時間を短縮する。さらに、非破壊的な分解が、部品のリサイクル、リユースに不可欠である。しかしながら、もし部品が分解中に壊れれば、材料だけがリサイクルされるだけである。しかし、リサイクルでは部品をリユースするよりも価値が低くなる。


分解する締結部は容易に見えるようにしなさい

締結を分離できるのは、そが容易に見えて、近づけるときのみである。締結部品を長時間探さなければならないと、迅速で効率的な分解ができない。


分解工具が締結部に容易にアクセスできるようにしなさい

簡単に近づけない締結部は分解を大きく阻害する。作業は特殊な工具(長いシャンクの例を見なさい)を必要とするか、工具を使うのに十分な空間が無いと、分解はやりにくくなり時間を消費する。


使用期間にわたって、締結部が機能を果たすことを保証しなさい

長期間の外部の影響(劣化、腐食、汚れ….)が締結部の機能を損なう可能性がある。これが締結部の分離を困難にしたり不可能にし、分解作業をかなり困難にする。ナットやねじにかぶせるキャップのように、損傷から締結部を保護する工夫が、製品の全使用期間にわたって締結部の分離を可能にする。


top 設計・著作©ウイーン工科大学、工学設計研究所-エコデザイン