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E:廃棄集約型

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タイプE:廃棄集約型

代替材料を使用しなさい

材料の選択は、製品の使用後のリサイクルや廃棄処分に必要な投入量に大きく影響する。
材料を変えることによって廃棄処分のための投入量を減らすことができませんか?

-> 適切な材料の選択

目標:環境に優しい材料、リサイクル材、再生可能な素材などの使用による負の環境影響の削減。


製品を長寿命化しなさい

製品の廃棄は、その製品(や部品)の長期使用を意図した設計によって遅くできる可能性がある。これはリサイクルが難しく廃棄処分するのに多くの投入量を必要とする有害物質を含む部品においては特に重要である。製品の使用期間を伸ばすことができませんか、そしてそれは意味があることですか?修理によって製品の早すぎる廃棄を避けることができませんか?

-> 製品寿命の延長

目標:寸法変更、表面設計などにより耐久性を高める。

-> 補修性の向上

目標:部品のアクセス性、分解性、交換性などを改善する。


分解とリサイクル

多くの部品をリユースできるほど、そして材料のリサイクルが容易であるほど、廃棄処分しなければならない材料は少なくなる。そうすれば、処分に必要な投入量は減るし、製品全体の資源のリユース、リサイクル可能性が高まる。この意味で、部品リユースを可能にする設計を行わなければならない。これによって、部品の構造破壊を避け個々の部品の価値を保つことができる。
材料をリサイクルすることが可能ですか?
この目的のために部品を分解したり、異なった材料に分離することが必要ですか?

-> 分解性の向上

目標:製品の回収を可能にし、(締結の変更などによって)分解性を向上させる。

-> 部品のリユース

目標:アクセス性、再生性などを向上させ部品リユースを可能にする。

-> 材料のリサイクル

目標:分離性向上、ラベル付けなどよって材料リサイクルを可能にする。

top 設計・著作©ウイーン工科大学、工学設計研究所-エコデザイン